生理中のむくみは、女性ホルモン「プロゲステロン」が関係 [美容]
生理中は心も体も普段の状態とは違って不安定なもの。
生理中のむくみにもう悩まない!すっきりボディで過ごす方法
頭痛や腹痛など様々な症状に悩まされている女性は多いと思います。
中でもむくみは多くの女性が悩む生理中の問題ではないでしょうか。
そこで今回は、生理中のむくみをテーマにご紹介します。
なぜ生理中にむくむの?
普段から足や顔のむくみに悩まされる方は多いですよね。普段のむくみの血流が悪いことによって、細胞内の不要な水分が、溜まってしまうことが原因です。
そのため、マッサージで血流を良く、同じ体勢を取りつづけないことが、解決策になります。
しかし生理中のむくみの原因は、血流の悪さだけではありません。
女性ホルモン「プロゲステロン」が関係しているのです。この物質は、女性が妊娠するのに必要な栄養と水分を体内に溜め込み、子宮に受精卵が着床しやすい環境を作る働きを持っています。
このホルモンが排卵後、生理前に多く分泌されることが、生理中のむくみの原因のひとつです。生理4~5日前からむくみがひどくなるという方は女性ホルモンが原因かもしれませんよ。
他にも生理中は基礎代謝が落ちることも原因になっています。
さらにこの状態に“冷え”が加わることで、よりむくみが悪化することに繋がるのです。
むくみを予防するには?
むくみがひどくなる生理4~5日前から、骨盤をゆるめる体操をしましょう。骨盤周りのコリをとり、強張った筋肉をゆるめることでむくみを予防、軽減出来ますよ。
まずは仰向けに寝転がり、肩幅程度に足を開いたら、ひざをまっすぐ上に向けた状態で足を伸ばします。
次に足の指先を思いきり外側に向けます。この時、両方のひざ頭をしっかり遠ざけるようにしましょう。
その後、足の指先を内側に向けます。今度はひざ頭を近づけるように意識して下さいね。
ゆっくりと深呼吸しながら繰り返しましょう。
骨盤をゆるめることで、下半身の巡りも良くなりますよ。
生理前から予防をして、備えましょう。
甘いものに注意
ではむくでしまった場合の対処法はどうしたら良いのでしょうか。
ポイントは“甘いもの”、“冷え”、“夜更かし”を避けることです。
よく「むくんでいる時には塩分を避けたほうが良い」と聞きますよね。しかし同じくらい甘いものも避けたほうが良い食品です。
生理前にどうしても、甘いものが食べたくなってしまう人は要注意。
甘いものに含まれる糖質は腎臓に負担をかけやすい成分ですので、水分代謝が上手くいかないことがあるのです。
そうなると余分な水分が体に溜まってしまい、むくみに繋がります。
甘いものは過剰に摂取しないよう、気をつけて下さいね。
冷えるものに注意
むくんだ体は、冷えにも注意が必要です。
冷えはむくみを悪化させますし、むくみだけでなく、腹痛、腰痛、PMSなどの症状にも繋がります。
さらに恐ろしいのが、このむくみを放置し冷やしてしまうことで、セルライトになってしまうことも。
冷えは女性の大敵とされますが、この時期は特に気をつけましょう。
体を温めることはもちろん、そもそも冷やさないことが大事です。
食べ物、飲み物は常温以上の物をチョイスする、足首や手首を冷やさない、腰やお腹など骨盤周辺をカイロや腹巻きで温める、など普段から意識して下さいね。
夜更かしに注意
睡眠不足はホルモンバランスだけでなく、水分バランスも乱す原因。
横になって眠ることで、全身に重力が均等にかかりますよね。そのため日中発生したむくみは、眠っている間に解消されることが多いのです。
つまり睡眠不足だと、むくみを解消する時間を十分に取れていないということになります。
また睡眠の質が落ち、疲労が溜まったままだと、血液やリンパの流れも悪くなってしまうので、むくみも解消されません。
入眠後3時間の睡眠の質が悪いと、ホルモンバランスの乱れにも関わると言われていますから、質も量もしっかり保ちたいですね。
いかがでしたか。
ちなみに「むくみがひどいから」といって水分を摂らないのは逆効果。
しっかり水分を摂りつつ、利尿作用のある食べ物を意識的に摂取し、体外に余分な水分を排出しましょう。
ほうれん草やじゃがいも、バナナなどカリウムを多く含む食材がおすすめですよ。
きちんとケアして、生理中もむくみに悩まない体を目指しましょう。(modelpress編集部)
モデルプレス引用
生理中のむくみにもう悩まない!すっきりボディで過ごす方法
頭痛や腹痛など様々な症状に悩まされている女性は多いと思います。
中でもむくみは多くの女性が悩む生理中の問題ではないでしょうか。
そこで今回は、生理中のむくみをテーマにご紹介します。
なぜ生理中にむくむの?
普段から足や顔のむくみに悩まされる方は多いですよね。普段のむくみの血流が悪いことによって、細胞内の不要な水分が、溜まってしまうことが原因です。
そのため、マッサージで血流を良く、同じ体勢を取りつづけないことが、解決策になります。
しかし生理中のむくみの原因は、血流の悪さだけではありません。
女性ホルモン「プロゲステロン」が関係しているのです。この物質は、女性が妊娠するのに必要な栄養と水分を体内に溜め込み、子宮に受精卵が着床しやすい環境を作る働きを持っています。
このホルモンが排卵後、生理前に多く分泌されることが、生理中のむくみの原因のひとつです。生理4~5日前からむくみがひどくなるという方は女性ホルモンが原因かもしれませんよ。
他にも生理中は基礎代謝が落ちることも原因になっています。
さらにこの状態に“冷え”が加わることで、よりむくみが悪化することに繋がるのです。
むくみを予防するには?
むくみがひどくなる生理4~5日前から、骨盤をゆるめる体操をしましょう。骨盤周りのコリをとり、強張った筋肉をゆるめることでむくみを予防、軽減出来ますよ。
まずは仰向けに寝転がり、肩幅程度に足を開いたら、ひざをまっすぐ上に向けた状態で足を伸ばします。
次に足の指先を思いきり外側に向けます。この時、両方のひざ頭をしっかり遠ざけるようにしましょう。
その後、足の指先を内側に向けます。今度はひざ頭を近づけるように意識して下さいね。
ゆっくりと深呼吸しながら繰り返しましょう。
骨盤をゆるめることで、下半身の巡りも良くなりますよ。
生理前から予防をして、備えましょう。
甘いものに注意
ではむくでしまった場合の対処法はどうしたら良いのでしょうか。
ポイントは“甘いもの”、“冷え”、“夜更かし”を避けることです。
よく「むくんでいる時には塩分を避けたほうが良い」と聞きますよね。しかし同じくらい甘いものも避けたほうが良い食品です。
生理前にどうしても、甘いものが食べたくなってしまう人は要注意。
甘いものに含まれる糖質は腎臓に負担をかけやすい成分ですので、水分代謝が上手くいかないことがあるのです。
そうなると余分な水分が体に溜まってしまい、むくみに繋がります。
甘いものは過剰に摂取しないよう、気をつけて下さいね。
冷えるものに注意
むくんだ体は、冷えにも注意が必要です。
冷えはむくみを悪化させますし、むくみだけでなく、腹痛、腰痛、PMSなどの症状にも繋がります。
さらに恐ろしいのが、このむくみを放置し冷やしてしまうことで、セルライトになってしまうことも。
冷えは女性の大敵とされますが、この時期は特に気をつけましょう。
体を温めることはもちろん、そもそも冷やさないことが大事です。
食べ物、飲み物は常温以上の物をチョイスする、足首や手首を冷やさない、腰やお腹など骨盤周辺をカイロや腹巻きで温める、など普段から意識して下さいね。
夜更かしに注意
睡眠不足はホルモンバランスだけでなく、水分バランスも乱す原因。
横になって眠ることで、全身に重力が均等にかかりますよね。そのため日中発生したむくみは、眠っている間に解消されることが多いのです。
つまり睡眠不足だと、むくみを解消する時間を十分に取れていないということになります。
また睡眠の質が落ち、疲労が溜まったままだと、血液やリンパの流れも悪くなってしまうので、むくみも解消されません。
入眠後3時間の睡眠の質が悪いと、ホルモンバランスの乱れにも関わると言われていますから、質も量もしっかり保ちたいですね。
いかがでしたか。
ちなみに「むくみがひどいから」といって水分を摂らないのは逆効果。
しっかり水分を摂りつつ、利尿作用のある食べ物を意識的に摂取し、体外に余分な水分を排出しましょう。
ほうれん草やじゃがいも、バナナなどカリウムを多く含む食材がおすすめですよ。
きちんとケアして、生理中もむくみに悩まない体を目指しましょう。(modelpress編集部)
モデルプレス引用
2015-12-01 23:59
nice!(0)
トラックバック(0)
Facebook コメント